ROBZON洋楽発掘隊

自分史を交えてお薦めの洋楽(古め)を紹介していくブログです。

「James Brown Is Deadってなんだよ!」L.A. Style編

 

自分の最終学歴は建築の専門学校なのだが
その専門学校が渋谷にあって千葉から毎日総武線に乗って通ってました。

渋谷は文化の発信拠点的なところがあるので色々なお店があります。
音楽もそうでSHOPも結構あって色々巡ったものです。
輸入SHOPや中古店も結構あったのを覚えています。
渋谷ではタワーレコードなど大型店がありますが、個人的には渋谷WAVEによく通っていましたね(今は潰れてもうないようですが・・・)
渋谷WAVEはテクノ系のCD、特に輸入盤(CDシングルはなおさら)なんかは結構あってしかもお試しで聴けるマシンがあったのでテクノ系のCDの仕入れにはお世話になってましたね。
日本だとこの手の物って日本盤で発売されることが少なく日本盤になったころにはブームが落ちているころになっちゃうのでテクノ系はためらわず輸入盤を購入していました。

当時参考にしていた音楽情報番組はフジTVで深夜やっていたBEAT UKですね。
深夜の3時か4時くらいから1時間番組でUKの最新チャートを紹介していました。
深夜なのでリアルタイムで見るのはきついのでもちろんビデオに録画です!
メタル好きな自分にはBEAT UKはほとんどメタル系は出てこないので退屈かと思いきやテクノ好きでもあるのでこっち系がお目当てで見ていました。

PVのある曲は番組の中で短いですがPV流れていましたが、この曲はPV流れていなかったと記憶しています。
そのBEAT UKでかかっていた曲がインパクトありすぎでした。

James Brown Is Dead」ってなんだよ!

曲名からしてすごいですが曲はいいですw


さて本題です。



BEAT UKで1位になっていたかどうかは忘れましたが上位にいたのは間違いないです。
上にも書きましたがPVがなかったのでなんかの静止画(CDジャケット?)の絵だけがあってひたすら曲だけが流れていました。

ではL.A. Styleの紹介を。

  • オランダ出身のデュオユニット
  • 1991年 ラジオ局Wessel van Diepenによって結成
  • 1991年 "James Brown Is Dead"リリース 多数の国でチャート上位に入る
  • レイブテクノ ハードコアテクノ
  • 1995年 活動休止(事実上解散)

次に曲の紹介です。

James Brown Is Dead」 L.A. Style

  1. 7"Version of Original Mix(Without Rap)
  2. 7"Version of Original Mix(With Rap)
  3. Rock Radio Mix
  4. Crossover Radio Mix
  5. Original Mix(Without Rap)
  6. Original Mix(With Rap)
  7. Deadly Remix
  8. Wide Awake Remix
  9. Take Outs

輸入盤ですが当時確かこの曲数で1000円だったと思います(安い!)

なおこの曲を
プロレスラーの安生 洋二は入場曲に。
荒木師匠(ジュリアナクイーン、お立ち台の女王)はテレビ番組出演時の登場テーマ曲として多用。

他にも曲は出しています(アルバムは買っていないなぁ)が正直一発屋でしょう。
でもバブルの象徴としてこの曲は有名になったので当時を知る人は結構耳にしている曲でしょうね。

自分はこの曲くらいからテクノが本格的に好きになり色々CD買いましたね。
なので自分のテクノの原点と言っていい曲じゃないかと思います。

そういえばこの記事を書くことになって改めて調べなおしたら
James Brown Is Dead」のPVってあったんですね!初めて見ました。
まー時代を感じてしまうPVではありますがちょっと感動です。

ということで今回は
James Brown Is Dead」 L.A. Style を紹介してみました。

 

よければ聞いていただけたらと思います。