ROBZON洋楽発掘隊

自分史を交えてお薦めの洋楽(古め)を紹介していくブログです。

「今かかっている曲はなんですか?」 Belinda Carlisle編

 

自分が学生の頃はCDレンタル全盛の時で住んでいるところの最寄駅の近くにもレンタルCD屋さんがあった。
小さな街の小さなレンタルCD屋だったので数はそれほど多くなかったのだが
1階が邦楽中心、2階が洋楽中心になっていて2階によく通ったものだ。
ただ新作となると邦楽の数がどうしても多くなり、洋楽のしかもヘビメタなんかだと
ほとんど入荷しない悲惨な状況だった。
こういう状況だったので1年遅れくらいのCDをあさっては気に入った物を借りていた。
借りたものはもちろんテープにダビングです。
店内では店員さんが色々CDをかけては流してたりします。
邦楽だったりアニメソングだったり、何故か洋楽の方がよくかかっていたような気がします。
ふと聴いたことがない洋楽、しかも女性の曲がかかっていて気になりました。
メロディーがよくてきれいな声。
すごく気になったので

「今かかっている曲はなんですか?」

と、店員さんに聞くのは・・・恥ずかしかったので聞きませんでしたが・・・
というのも店内でかかっている曲のCDがレジ横に飾ってあったのを遠目でチラチラ確認したのでありました。


さて本題です。



その時かかっていたアルバムが

Belinda Carlisle の 「Heaven on Earth」でした。

どの曲がかかったいたかはもう覚えていませんが魅力的な曲だったので速攻借りたのはいうまでもありません。

ではまずBelinda Carlisleという人の紹介を。


Belinda Carlisle

  • アメリカはカリフォルニア州ロサンゼルス出身
  • 1978年 女性だけのロックバンドゴーゴーズ結成
  • 1981年 デビューアルバムが全米NO.1(6週連続)になり女性だけのロックバンド初のNO.1として快挙を成し遂げる。
  • 1985年 ゴーゴーズ解散
  • 1986年 ソロデビュー
  • 1990年 ゴーゴーズ再結成
  • ベジタリアン
  • 40代半ばまでドラッグ中毒であったようだ。

彼女の特徴といえばビブラートがかかった歌声ではないかと思う。
独特の開放感ある歌声はパワフルで、そして大人な歌声は心地よいのです。
80年代を代表する女性で、のちのガールズバンドに多大な影響を与えましたね。


次にアルバムの紹介です。

Belinda Carlisle 「Heaven on Earth」

  1. Heaven Is A Place On Earth
  2. Circle In The Sand
  3. I Feel Free
  4. Should I Let You In?
  5. World Without You
  6. I Get Weak
  7. We Can Change
  8. Fool For Love
  9. Nobody Owns Me
  10. Love Never Dies

1987年9月発売。2ndアルバム。
1曲目から名曲であります。
この曲は1987年12月5日にBillboard Hot 100で1位を獲得、一か月後には全英シングルチャートでも2週連続1位を記録、その他の国でも1位を多数獲得しています。
日本ではCMや番組の挿入歌として使われたりしました。
彼女の曲の中で一番知られている曲でしょう。

 
他のアルバムですと1986年発売の3ndアルバム「Runaway Horses」からは
「Leave a Light On」「Runaway Horses」「(We Want) The Same Thing」が個人的に好きですね。

他のアルバムも、もちろんいいですよ。てか捨て曲なんて私にはないですね。
それくらいBelinda Carlisleは好きです。

ということで今回は
Belinda Carlisle 「Heaven on Earth」を紹介してみました。

 

よければ聞いていただけたらと思います。